竜王戦 クチートオーガ軸 最高164X最終わからん
【構築の経緯】
とりあえず普段使ってるクチートとゲンシカイオーガを使ってみたいと思い、その二匹から構築を組み始めた。残りはレックウザに圧倒的に強く行動が保証されてるミミッキュ、ネクロズマに強いブラッキー、クチートオーガの並びに対する電気タイプと地面タイプの一貫を一匹で切れるランドロス、テッカグヤと相手のカイオーガを処理できるカプ・コケコを採用した。
【個別紹介】
155(236)-147(68)-146(4)-*-138(180)-73(20)
じゃれつく
ほのおのキバ
ふいうち
パーティの軸。普通に禁伝環境に刺さっていた。ゼルネアスと熱風持ちのネクロズマを意識してかなりDに振った。実際はゼルネアスとは一回も当たらずネクロズマも物理一本としか当たらなかった。レート帯が低いだけかもしれないが。火力を落としたことによって日食ネクロズマに対するほのおのキバで半分入らなくなってしまった。しかし、ネクロズマに対しては後述のブラッキーを後投げするパターンが多かったため、あまり気にならなかった。Sに20振ったことで同速はほとんど勝てた。
〇被ダメ
C183ゼルネアス(C2↑)抜群めざめるパワー…122~144
C219ウルトラネクロズマの熱風…137~163
ブラッキー@たべのこし
202(252)-*-178(252)-*-151(4)-85
イカサマ
あくび
ねがいごと
まもる
ネクロズマに圧倒的に強かった。他の禁伝もAが高くイカサマの通りは良かった。この枠はバルジーナと選択になると思うが、ねがいごとによって禁伝を回復できるという点はバルジーナにない強みだった。
159(228)-144(164)-115(116)-*-125-116
じゃれつく
かげうち
のろい
レックウザ対策枠のつもりで採用したが、レックウザ軸のパーティは裏にナットレイやテッカグヤ、ツンデツンデ等々ミミッキュを受けつつトリルを通しにくいポケモンが同居していることが多く、いまいち通りが良くなかった。とは言っても元のスペックが高いのでそれなりの活躍はした。調整は陽気メガレックウザ(アイテム補正無し)のガリョウテンセイを最高乱数以外耐えるまでBに振った感じ。大会開催前に印投げつけるレックウザという電波を受信していたので対面ではほぼ確実に勝てる型にした。
カイオーガ@あいいろのたま
207(252)-*-117(52)-215(204)-160-85
かみなり
火力が頭おかしい。グラードンミラーを意識して最遅にしたが、初手に出されるよりもカイオーガに対してグラードンを後投げされるというパターンが多かったので最遅にまでする必要はなかったかもしれない。厳選大変だったのに。とりあえず水技が等倍以上の相手に対面させてこんげんを撃ってるだけでパーティを壊滅させうるパワーを持っていた。耐久は珠レックウザのガリョウテンセイを最高乱数以外耐えるまでBに振った。ミミッキュに強くないのとクチートのふいうち+上からの攻撃で縛られるパターンが多かった。
ランドロス@スカーフ
165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
じしん
とんぼがえり
大会二日前の仲間大会で電気タイプが重すぎて採用したポケモン。ステロはブラッキーのあくびと相性がいいかなと思って採用したがステロをする余裕はなかった。
カプ・コケコ@ひかりのねんど
175(236)-*-105-117(12)-95-200(252)
リフレクター
ちょうはつ
テッカグヤやゲンシカイオーガが重かったため採用した。壁を貼ることでカイオーガの受けだし性能が上がって有利対面を作りやすいのではないかと思い、壁張り型にしてみた。想定通り壁を貼った状態でのカイオーガはバカみたいな耐久をしていたので考えは悪くなかった。電気1ウェポンだとレボルトやレックウザがきつかったのでマジシャにした方がよかった。
【感想】
普段使わないポケモンが多く、好きなポケモンであるクチートとブラッキーが活躍しやすい環境だったのでとても楽しかった。ゲンシグラードン+テッカグヤの並びが崩せなかったり、エースポケモンのSが遅いせいで運負けが多かったりしたので、その辺をうまく改良したらもうちょっと勝てたのかなあと感じた。
拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。
Twitter:@haku1559